不登校→引きこもり→石垣島→北海道からのドイツを目指す長男。
北海道から帰ってきてからすごーく変わったことはこのブログでもお伝えしましたが、このところお風呂掃除を頼んでいるわけですが、やけに長い。。。
なんだろうとのぞいてみると、
一生懸命スポンジでゴシゴシしてくれてる。
そういえば、ご飯食べた後の食器も下洗いしてから流しに置いてくれている、、、
以前は「おふろ洗っといてねー」と言うとやってくれるものの、、、
一応、なんとなくさっと流して掃除した風。
だった。
食器も下げるけど、そのまんま洗い桶につけるのでギトギト、、、
この変わり様はすごいなと!
で、聞いてみたんですよ。「そんなん、どこで覚えて来た?」って。
そしたら「ん?耕せだよ。」と。
「耕せにっぽん」って本当にすごい。
今まではおそらく、「母にやらされてる」ことで動いていたけど、
「耕せにっぽん」では「ピカピカのお風呂に仕上げよう」という気持ちになる何かを教わったんではないかと思います。
食器だって、「洗う人の負担を軽くしよう」と思う何かがきっとあったのだと思います。
全ては内発的な動機。これこそが、人が変わる(というより気づきでしょうね)瞬間なのだと思うのです。
普段の子育てでそういうことは重視しているはずですが親には限界があるのですよね。
親から離れてみてわかったことがたくさんあったのでしょう。
いいことも悪いことも色々と。
そして、長男にちゃんと向きあってこんなに立派にしてくださった「耕せにっぽん」の皆さんには心から感謝したいと思います。