高校に行く必要があるか?「多様な大人に会う:3日目 午前」

「多様な大人に会う」3日目午前中は建築士の方です。

私自身、建築士の方と仕事の内容などについて聞いたことがなかったので興味津々で色々と聞いてみました。

家の設計というと、机に大きなボードがあり、大きな図面に書いていくというイメージでしたが、今は全部デジタルとのこと。

実際の作成中のものを見せていただいたのですが、まあ専門的な難しいところもあるのものの、単純にすごい!かっこいい!と感じました。

何かを生み出す仕事ってすごいですね!

今の学校教育に対して親として、今まさに疑問を持っているという側面もあり、我が家の変わった子育てに興味を持っていただいたことは嬉しかったです。

我が家も現在、物件探しをしているのですが、屋根のことや、換気のことなど、知りたいなと思っていたことをたくさん教えていただき大変勉強になりました。

自分で色々と勉強することもまあ大事ですけど、やっぱり人を頼る、人にお願いする、って大事だなと思うと同時に、そのことに対して感謝の気持ちが湧いてきました。

人と人が繋がるっていいなあと思いますね。

そばで聞いていた次男も帰り道、「やっぱり教育に疑問を持ってる人多いんだね」と言っていました。

午後に続く。


高校に行く必要があるか?「多様な大人に会う:2日目 午後」

【今日聞いた話】(次男まとめによる)
・大学院という場所ですら日本の教育は選択の自由度が低い
・システムの中で与えられた教材とチームでやり抜いていかないといけない現実にジレンマ感じながらも今はやり過ごす時だと思って頑張っている
・やり過ごす、術を身につけることも一つの方法。
(否定的な悲観的な意味ではなく、来るべき時に備えてという意味と解釈しました)

【感想】
・最初は、教育関係の人だと聞いて、難しい話なのかなと思っていたけど、めっちゃ楽しかった。
・押し付けられている感じや、みんながそこにぴったりとはまっていること、それが「なんかおかしい!」と気がついていない人が多いけど、気がついている君は間違っていないよ。と言ってくれたことが嬉しかった。
・サッカーの話ですごく盛り上がって嬉しかった。
*********************************

「多様な大人に会う」2日目午後は大学院で教育の研究をされている方です。
2日前にいきなりオファーをしたのですが(しかも過去に1回しかお会いしていない、笑)、私のお願いに「面白いお願いですね!是非時間作ります!」とおっしゃってくださった方で本当に感謝です。

教員の経験もおありの方なので、次男くらいの生徒と日々接していらっしゃったご経験からのアドバイスもあり、今の教育現場と照らし合わせて、とても丁寧に答えてくれました。

最初は緊張していた次男も、だんだんと打ち解けていき、途中、サッカーの話になると一気にお互いの距離が縮まったようで、次男も楽しそうにニコニコと笑顔で話していました。

もともと、初対面の人にはなかなか話すことが苦手な次男。。。
親交の深い人とはものすごいおしゃべりなのですが、普段は大体「おとなしい子」「生意気な子」と言われてしまいます。

まあ、私が喋りすぎっていうのもあるのかなと、、、
今日も「お母さん、よく喋りますね〜」なんて言われちゃって、、、
あ、もちろん褒め言葉として受け止めてますけどね、間違ってないですよね?笑

1時間お時間を取ってくださいましたが、本当にあっという間で、次男も「めっちゃ楽しかった」と言っていました。

迷える中学生にわざわざ時間を作ってくださり本当に本当にありがとうございました。


高校に行く必要があるか?「多様な大人に会う:2日目」

【今日聞いた話】(次男まとめによる)
・ドイツの教育の話
・疑問を持つことが大事
・三浦知良選手は15歳でボール一個持ってブラジルに行った
・W杯でドイツに行った時にポーランドの旗が燃やされていたのが印象的だったという話

【感想】
・自分で何かしないといけないんだなあと思った。
・世界には自分の知らないことがたくさんあることがわかった
*********************************

「多様な大人に会う」2日目は塾経営者の方です。
以前から仕事でご一緒させていただいたり、次男のことも、自分のことの様にとても共感してくれて、ありがたい存在。

会うなりめちゃくちゃフレンドリーに次男に接してくれ、すぐに心を開いていました。

「好きなことって何?」

「その中でそれぞれが占めてる割合はどんな感じ?」

どんどん次男の心を鷲掴みにします、笑。

ゲーム80パーセント、サッカー20パーセントだそうです。
*勉強はゼロ、笑。

「高校卒業っていう看板については、、、まあ、これからの時代、明らかにいらないでしょうねー」ときっぱり!

すでにそういう学歴重視の世界にいないんですね。その方は。めちゃくちゃ同感です!

勉強しないでもいい、楽をしていいよ、というのではなく、学歴云々というよりはその人の「面白さ」が勝負だよっていうことだったのだと思います。

それには、与えられた、「勉強」ではなく、主体的に学びたいと思ったものを見つけてそこで探究していき、手に入れた知識がその人の面白さを作っていくんだよ。ということを教えてくれていたと思います。
→まさにそこに疑問を持っていて勉強の意味がわからないという次男にものすごいわかりやすい解説だったようです。

また、

日本にいると、視野が狭くなるから一刻も早く、海外に行ったほうがいい、そしてそこで色々なものを見て、感じて、親に対する感謝の気持ちも気がついたほうがいい、とのことでした。

活字があまり好きでない次男にマンガ、

・ジャイアントキリング

・フットボールジェネレーション

また、読みやすい本として、

水野敬也さんの
「夢をかなえるゾウ」

を勧めてくれました。

サッカーの話をすごく掘り下げてくれ、(サッカーの話は目をキラキラさせながら聞いている次男)そこから、ゲームの話、マンガの話、世界情勢やら、ドイツにW杯に行った時の話などなど次男も本当に楽しそうに聞いていました。というか心を開いていたんですねー。この大人は安心していいんだってね。

ドイツは15歳になったら、その後の自分の進路を決めるシステムだそうですね。

勉学の方に進むか、職人の方に進むか。

もちろん日本を基準に考えたら「15歳で決めさせるなんて、、、」と思うのでしょうけど、ドイツにはそれを視野に入れて15歳までに自分の将来を自分で選ぶことができる様な教育をしているということなのでしょうかね。

日本の教育しか知らない多くの親御さんは、

・せめて高校にはいかないと。
・中卒だとろくな将来がない

などと自分の経験と、過去から今現在までの状況を見て(それしか知らないし、それ以上の思考をしようとしていないし、この状況がずっと続くと思っている)しか助言しないので、子どもはますます自分で考えることをしないでひたすら学校での暗記と詰め込み型の受験勉強をせざるを得ない状況なのではないかと思います。

もちろん私だって色々な教育を全部知っているわけではないんですが、自分なりに張っているアンテナから推測すると、やはり、今までの勉強の受け方でそのまま大人になるのは危険だよなあ。。。いや、日本自体が危ないよな、、、

と感じてしまいます。

私が感じた疑問や違和感を長男も次男も同じ様に疑問を持ち、違和感を感じたんだろうと思います。

そして、それを感じているのは決して私だけではなく、他の親御さんも薄々気がついていたり、すでにおかしいと思っているはずです。でもどうしたらよいかわからず、逆に余計に、いい学校に入れておかないと、と焦りのようなものを感じている方も多いなと他の親御さんと接していると感じます。

親は決して子どもを追い詰めようとしてるわけでもないんですよね。
子どもに幸せになってもらいたいと思っているだけなんですよね。
そのためには、、、というところなんでしょうけど、そのためには、、、の先がもう今までの考え方だとダメだなって私は思います。

まだまだ試行錯誤ですが、次男と一緒に前に進んでいけるといいなと思います。



多様な大人と会う

修学旅行を体調不良が原因でキャンセルした次男。

自律神経系のことも起因しているのか、長時間、教室や密室でいるのが不安なようですが、それ以外は元気そうなので、せっかくならこの3日間を
多様な大人に会わせる期間とし、「子どもに会わせたい100人の大人」プロジェクトの一環として実施することにしました。

急なオファーにも関わらず、快く受けてくださった大人の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

少しずつ紹介していきたいと思います。

本日は、外資系生命保険会社にお勤めの方。
普段から保険のみならず、不動産関係や、世界情勢、本当に多岐にわたり知識をお持ちの方で、保険屋さんの枠はとっくにはみ出して、情報を届けてくれる大変貴重な方です。

アポとアポの間にわざわざタクシーで自宅に足を運んでくださり、色々な話を聞かせてくれました。

高校に進学するべきかどうか悩んでいる、次男と、私。
結論から言うと、
「甘っちょろいこと言わず、とにかくつべこべ言わず高校に行け!」
と言うことでした。

・自分は小学校の卒業時には学年ビリだったこと
・中学になってもそれは続いたが、好きな子が目指している高校に行きたくてそれが起爆剤となり、一気に勉強に力が入り、学年3番になったこと。
・高校に進学したことで、部活や学校の仲間と出会うことができ、その絆が今でもつづいていること

など自分のエピソードをたくさん話してくれました。
失敗談、かっこ悪いこと、先生にしばかれたこと、いじめにあったこと、苦労したことなどなど本音で話してくれ、心に響いたようでした。

私の考えとは正反対ではありますが、もちろんこういう考えを持っている大人の意見も当然必要で、私としてはものすごいありがたい。

「つべこべ言わずに・・・」のくだりは、それが上から圧力をかけるような言い方ではなく、兄貴的な感じでさらっと言ってくれるところがよかったと感じました。

なぜならそういう圧力をかけるやり方には本人は辟易しているからです。

学校というシステムにうまくはまらず、違和感だらけで、疑問を持っていて、その声を上げているものの、そのシステムを子ども一人が変えることはとても難しく、できることとしては、先生に反抗する、とか、不登校になる、とかそういうことのような気がします。

どちらかというと、そこをうまく切り抜けたらいいよ。というアドバイスだったのだと思います。

次男の感想
・話を聞いて、自分ももうちょっと考えなきゃいけないなと思った。

お忙しい中お時間を割いていただき、本当にありがとうございました。



ドライヤーはどないやー

娘は朝起きて顔洗って歯磨きしながら「ママ、髪の毛やってー」(つまり整えてということです)言ってきます。

この時間、お弁当作ってる一番バタバタしてる時間なんですが、私はこの時間が実は楽しみ。

「中学生だからそのくらい自分でやらせたほうがいい」

という人もいるかもしれませんが、私は逆の発想。

だってうちの場合これがけっこういいコミュニケーションの手段になってる。

とても自立している娘(実は自立しているふりをしてるだけかもしれないし)ですが、そりゃまだまだ子どもです。
他のことはもうママは必要ないとばかりに一人でほとんどやるのですが、ここは甘えてくれるなら(そして甘えるのがちょっと得意ではない)喜んで!と思ってます。

思春期に入った娘は不機嫌なこともしばしば。髪の毛をドライヤーで整えてる時も会話も特にないのですが、でもそれで良いと思っています。朝のその数分のコミュニケーションってすごいいいと思います。チラチラ顔を確認しつつ、「今日は調子良さそうだな」「ちょっと疲れてるみたいだな」「顔色悪くないかな」などなんとなくやっぱりわかりますね。

会話もないまま「はい!一丁上がり!」というと「どーも!」とまだ寝ぼけた声で言いますけどね。

これ、いつまで頼んでくれるかなあ。。。
IMG_4775.jpg



問い【サッカーは元々、首を蹴っていたのは本当か?】

体調を崩して先週からずっと学校を休んでいる次男と毎日、色々な学びをしています。これがとにかく楽しい。会話からこんなに世界が広がるって思うと子供の可能性は本当にすごいなと思う。

IMG_4773.JPG
あ、あくまでも素人の会話レベルなので、色々ツッコミどころはあると思いますが良いんです。これで。正解を求めているわけではないですから。

「自分の頭で考えて意見を出して、なぜ?と思ってどんどん興味が広がっていけばそれが内発的な動機になると思うから」

です。
では改めて

問い【サッカーは元々、首を蹴っていたのは本当か?】

仮説:ヨーロッパは西洋医学といって医学がとても発展したけど、それって解剖学が進んでいたからだよね。その解剖になったのは、囚人だった。
・・・・・ということは、サッカーの発祥の時の首も囚人の首だったのでは?

検証結果:ネットで検索。
サッカーの起源については諸説あるが大きく3つらしい。
1、 首を蹴っていた(ただし、囚人ではなく、戦った時に相手の将軍の首を勝ち取り、勝利を祝う儀式として首を蹴っていた)
→大将の首を取るのは日本と同じだがその後の扱いが日本とは真逆だ。ということを知る。
→なぜそうなったのかを紐解くと、宗教の違い、環境の違いがあるね。と仏教やキリスト教、狩猟民族と農耕民族の違いを改めて認識する。

***********************************
気がついたら9時からご飯を食べ始め、10時半まであーでもないこーでもないと一つの話題からこんなに広がって面白い!本人も、「1時間半、けっこー頭使ったなー、笑。おもろかったわ!」
と言っていました。

私は別に「今から勉強するよ」ということを言って始めるわけではありません。
何気ない会話からいつも発展するんですよね。
話が好きなんです。お互いに。
次男の視点はいつもいつも面白い!

今日の発端は、朝食の時に何気なくサッカーの話からイニエスタの移籍金の話になりそこから、次男の好きな浦和レッズとの比較をしてみようということになり、最終的にこんな展開になりました。
**写真***
流れ
①イニエスタの移籍金の話

②楽天にとっては広告宣伝費も兼ねてるのでは?だとしたらバルサに年間220億出しているのに比べたらお買い得だった?という感覚かも?

③イニエスタについて色々教えてもらう(私の勉強タイムです、笑)

④首の話になり、「仮説」ができてくる

⑤ここで一旦全然話が逸れていき、再びサッカー選手の年俸の話になり、次男は選手名鑑を持ってくる(すかさずスマホも持ってくるように私が要請)

⑥スマホで「浦和レッズを検索してみて」というと、いろいろなことが出てきて、大盛り上がり。
*営業利益が5億ある、これはきっとスタジアムの儲けや、グッズ、ファンクラブ、広告掲載料だろうなあ、と推測。
*事業費用についても着目してました。(スタジアムを借りるお金とか選手の移動のバス代、ドリンク代などかなと推測)
スマホでどんどん検索し、興味の輪が広がる。

⑦スマホで検索して行くうちに他のチームのことも気になり始め、スポンサーが気になり始め、スポンサー当てクイズに発展。(当然私が答える側です、笑)

⑧答えられない私にスマホ検索の結果で会社概要をサクサク学んでとても楽しそう。
・事業の内容
・創業者の出身地
・年間売上高
・そして今、取り組んでいる株についても知りたくて株価もチェック。

⑨知らない会社もあるけど、会社の会長や社長が地元出身ということがほとんどで、さらにそのチームのある県での有力会社や有力産業が関係しているということがわかった。

⑩なかなかわからない私に、テレビcmの特徴や、youtubeでチラ見せなどなど色々ヒントをもらいなんとか正解して大盛り上がり

私が知ったこと
・キャプテンは一番多い収入がもらえるらしいということ
・イニエスタという選手を知ったこと
・その選手が「スペインで一番愛される人」と言われていること
・スペインの国技はサッカーであること

子どもの学びって強化に関係なく無限に広がっていくし、どんどん深掘りしていくし、本当に面白いですね。

本来、各教科を分断することなんてとても不自然だなと思っています。

まあ収集つかないのでしょうけど、せめて小学校低学年のうちは、教科を分断せず、興味ある話題を持って来てみんなでワイワイやるのが楽しいのではないかと思っています。そこから、いつの間にか、教科につながっていき、3年生あたりから、「みんなが興味を持っていた数についてなんだけどね、あれ、実は算数っていうんだよ」なんていう種明かしして、そこから始めても遅くないと思うんですけどね。
そこで、興味がある教科を選択し、どんどん深掘りして行ったらいいのではないかと。
教科横断型の授業はずっとやって、根っこはつながってるから、翌年、「去年は算数にちっとも興味が湧かなかったけど、やっぱり理科のあのことを調べるには必要だな、と思ったら受けてみる」とかね。

そういう自由度があってもいいんじゃないかと思います。

そうなると学校に行くのが楽しくて仕方ない子どもが増えるのではないでしょうか。

不登校になる子も格段に減るような気がします。

指導要領や、先生の裁量権などいろいろな壁はあると思いますが、今のシステムにはとても危機感を感じています。

何ができるかわからないけど、まずは我が子と一緒に学校外教育を楽しんでいこうと思います。


テレビの存在について

私はワイドショーが嫌いです。
くだらないから。その一言に尽きますね。

どうでもいい「井戸端会議」をテレビで放映してると思っていて、うっかり見てしまうと勝手ながら「私の時間返して欲しい!」なんて思ってしまう。
ワイドショー的にはそれが狙いなんでしょうけど。

コメンテーターにしても、大したこと発言していないし、視聴者が「そうそう、そうなのよねー」ってテレビの向こう側でうなづくようなことしか言わないし。
だいたいスポンサーっていうのがバックにあるからそれに合わせて色々言えないこともあるだろうし。。。

バラエティ番組にしてもほとんどの番組が同じとしか思えない・・・
クイズ番組。あれ、どのチャンネル回してもやってますよね?
意味不明。。。
カラオケバトル。あれも同じようなことやってませんかね?
意味不明。。。
そして東大生が出ていて、その子のキャラをいじる番組も勘弁って感じです。

私は大学すら出ていないからよくわかりませんけど、仕事で東大出身の方と一緒になることよくありますが、本当に、面白いし、東大だからとかではなく、普通に優秀ですけどね。
よくあるワードとして「東大生は社会では使えない」っていう言葉聞いてことありませんか?

あれは多分東大卒の人が、自分とマッチしない職場あるいは職業に就いたときに、周りとのギャップが大きすぎてそうなってしまうのだと思うんですよね。

東大卒だろうが、中卒だろうが、自分の好きなことを職業にしたらそんなことなくなると思いますけどね。そして会社自体がその東大生を(東大生に限らずですが)うまく活かしきれてないと思うんです。

話逸れましたけど、そんなくだらない番組見るより、YouTubeで有益な情報を得た方がよっぽどいい。

今は、テレビに繋いで見れる時代だし、今後テレビは番組を見るのではなくただ、情報を画面に映す映像の道具として使われていくのではないかと思う。
実際、うちはDAZNでサッカー見たり、youtube見たり、ただテレビは画面を写すだけのモニターと化しています。

あ、テレビでもNHKは面白い番組が多いのでいつも見ちゃいます。