不登校イベントのお知らせ

9月11日(日)に不登校のイベントを主催することになりました。

18年間で800人の不登校・引きこもりの若者ととことん向き合って元気にさせてきた若者支援団体があります。

耕せにっぽんという名前はその名の通り農業から日本を元気にするというコンセプトを掲げ、始めた団体です。

ここに研修に来た若者がなぜ元気を取り戻すのか?人を避けて引きこもっていた若者がなぜ接客業を天職と思えるようになるのか?

イベントでは「不登校」をキーワードに、現代教育の疑問、現代子育てへの疑問などを遠慮なしにズバッと答えてくれます。

不登校で悩めるお母さんは一人で抱え込んでしまう傾向があり、親子共倒れ寸前の方も何度も見てきました。

そうなる前に誰かに話して、助けてもらうことをお勧めします。

私もここで救われました。だからこそ今は、誰かのお役に立ちたいと思っています。

第2部は東野さんと村上のトークセッションをさせていただきます。

3時間と言う長丁場ですが、参加者の皆さんと一緒に作り上げる場にしたいと思います。

9月11日、是非お時間作ってご参加ください。

詳細はpeatixのイベントページからご覧いただけます。

◆お申し込み方法は2通りからお選びいただけます。

①下記のpeatixからの申し込み

②メールでのお申し込み(事前振込)→メールでのお申し込みはinfo@manabino-ba.comまでお願いします。

https://tagtagayase-okan-event.peatix.com/view

ことばは呪文

子どもに何気なくかけていることばは子どもの心を作っています。

もっと言うとそれが子どもの行動も決めているのです。

子どもに

「これはだめ!」「あれはダメ!」

と否定形の言葉をかけ続けると子どもの心は自分も他者も否定する心が育まれます。

でも言葉を変えて、

「こうするといいよ〜」

「これやるといいらしいよ〜」

と肯定形の言葉をかけると子どもは未来を明るく見通せるようになります。

ご相談でよくあるのが、

「子どもが言うことを聞かない」

です。

そう言う場合、お母さんが、

「〇〇しなさい」

「〇〇してはいけない」

と言っている場合がほとんどです。

具体的な例を挙げましょう。

お子さんが朝ごはんを食べないとします。

あなたならなんと言いますか?

「ご飯食べなさい」

「ご飯食べないと力が出ないよ」

「なんで食べないの?」

ですか?

これは強制、決めつけ、指示、否定ですね。

これを

「ご飯食べると集中力が増すみたいだよ〜」

「朝ごはん食べると元気が出るみたいだよ〜」

「朝ごはん食べると疲れにくくなるらしいね〜」

と言い換えてみてください。

先程の「ご飯食べなさい」は子どもに一直線に向かった言い方です。

でも「ご飯食べると集中力が増すみたいだよ〜」はストレートに子どもに向かっていません。

どこかで聞いた情報をお母さんがただ発信してるだけなんです。

すると子どもは、直接自分に言われたという気持ちが軽減され、腹が立たなくなります。

もちろんこれを一回言うだけで食べるようはならないかもしれません。

体調的にお腹が空かない場合もありますし。(この場合は、また別のアプローチがありますが)

ですが、手を変え品を変え、こう言うふうに伝えていくと、いつの間にか呪文のように、潜在意識に刷り込まれていき、いつの間にか少しずつ何かを口にするようになります。

そして、朝ごはんを食べて行った時に「食べてるじゃん!」とその時は言わないでいいのです。

嬉しい気持ちはわかりますが、そこで言うと、また食べなくなったりします。

言い方はすこしコツがありますが、概ね、しれっとしておいて、食べ始めるようになったら徐々に食べるものを増やしていくと必ず食べられるようになってきます。

これは我が子3人で実験済みです。

ことばは親が言いたいことをただストレートに言ってもなかなか子どもは受けとらないので、言い方を変えて、呪文のようにさりげなくかけてあげるのが結果的に子どものこころに届くのです。

ことばってとっても不思議です。

呪文のように魔法のことばを子どもにかけてあげることで子どもの心は少しずつ回復して、強くなり折れにくくなっていきます。

渋谷にワンコがいる居場所ができました。

ご相談でもお子さんと一緒に遊びにきてもらってもOK!

お待ちしています〜!

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親離れと子離れについて

我が子は可愛いもの。

ですが、我が子ではあるけれど、同時に自分とは違う一人の人間でもあります。

24365の世話をしてきた母親にとって、愛情を注いできた我が子だからこそ、いつまでも手をかけたい。私がいないとダメだわ。とついつい自分目線で子供を見てしまうことが多いと思います。

ところが子どもは思春期になると、親から離れようと必死になって、手を変え品を変え、サインを出します。これが思春期の反抗期ですね。

「もう親離れなのよね。」となんとなくわかりながらも、可愛かった我が子が自分に牙を剥く姿、離れていく姿を寂しさと不安が入り混じってしまい、混乱の末、悩む親御さんが多くいらっしゃいます。

これが思春期か・・・と知りながらも、心のどこかで「我が子は私のもの」という気持ちがどうしても前に出てしまい、なんとかコントロールしたい親。その方が自分が安心するからです。

ここでどうするか。子どもとどう言う付き合い方をするかで、子どもがそのまま自立への道へ進んでいくか、それとも親の敷いたレールに乗って次第に共依存になり、自立への道から遠ざかっていくか別れ道となります。

思春期の反抗期は、親離れの時。そして、親は子離れの絶好の機会なのです。

「いや、でもちゃんと見ていないとうちの子は勉強しなくなるんですよ。。。。」

「だって動画ばっかり見てちっとも勉強しないんですよ。。。。」

「最近成績が落ちちゃってるんですよ。。。」

このお悩みはお決まりのセリフとも言えます。実際心配になるのはよくわかります。

ですが、どうですか?これって親の責任ですか?そうではないと思うのです。

勉強しなくなるのも、動画にハマるのも、成績落ちるのも本人の責任ですよね。

ましてや、親がいくら言っても、制限して罰則を与えても、おそらく改善はなかなかしないと思います。

多少、そう言う時期があっても子どもはちゃんと自分でまた律してやるようになります。

だからこの時期のしんどさを抱えているお母さんにはまず、「今まで手をかけていたことをやめましょう」と伝えています。

子どもが自分で考え、自分で決めて、失敗しながらぶつかりながら程度を知っていく。思春期のこの時期は、親がとにかく子どもから離れていくこと。そして遠くからでいいから見守ることだと思います。

「あなたならできるよ」「大丈夫。失敗しても帰るところはあるよ」「やってごらん。」こういう言葉をかけてあげることで、最初は恐る恐るかもしれませんが、チャレンジして行けるようになってきますよ。

でももし、「どうせオレは・・・」とやる気を無くしていたら・・・・

その場合はオカンの駆け込み寺に駆け込んでくださいね。

放課後デイでの食育講座③

1月からお世話になっている横浜の放課後デイのキッズコネクション様にて3回目の食育講座を開催しました!

3回を通して、「お米」をテーマに講座をさせていただきました。

今回は・・・

手作り苺大福🍓

実はこれ、とっても簡単なのに本格的な大福ができるので低学年のお子さんでも楽しみながら気軽にトライできるんです!

今回も子どもたちの発想が期待以上で、「大福って大体こんな形だよね」と言う固定概念を見事にひっくり返してくれました。

手軽に作れるから失敗もなく、達成感と満足感と、しっかり満腹感も味わえる講座となりました。

子供達の想像力って本当に無限大なんですよね〜。

3回にわたり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。ご参加いただいたみなさまありがとうございました〜!

食養生コーディネーターの食育講座は「食」に関する学びを子ども、保護者の方に提供するプログラムです。

□食の大切さについて子どもたちに考える機会を作りたい

□体に良い食べ方、食べ物を知りたい

□子どもの成長に必要な食事のサポートについて知りたい

□心と体の健康を取り戻す食べ方を知りたい

などご要望に合わせて講座を開催いたします。

食べたもので体は作られます。食べることは生きること。

お気軽にお問い合わせくださいね。

大和市での講演会①

本日よりことばキャンプ講師として大和市の児童家庭教育学級の講演会を「ことばのチカラを上げる親トレ」というテーマで3回にわたり講師を担当させていただいています。

集まってくださったお母さんたちに一つでも多く、子育てのヒントを持ち帰ってもらいたいという思いでお話をさせていただきました。

1回目の今日は、「こどものコトバの力を弱めていませんか?」というタイトルでお話しさせていただきました。

お子さんへの声かけ、皆さんはどうしていますか?

「うちの子はことば力が弱い」と感じているならご家庭で日々のやりとりをちょっと見返してみるとヒントがあるかもしれません。

1日に10分でもいいのでお子さんの話をじっくり聞いてあげるとお子さんも話したくなり、会話が楽しくなってきます。するとお子さんは自信が持てるようになってきます。

ぜひやってみてくださいね。

本日ご参加いただいた皆様、とっても熱心にお話を聞いてくださり、ありがとうございました。

「自己肯定感を育てる親講座」受講生募集開始!

3月12日(土)講座スタート

すぐにお申し込みたい方はこちら

✅毎日忙しくて子どもに向き合う時間がなかなかない。

✅いつも「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」が口癖になっている。

✅自分は自己肯定感が低いかも?と思ったことがある。

✅子育ての本を読んでもなぜか上手くいかない。

✅我が子のできないことばかりが目につき、気になってしまう。

✅わかちゃいるけどつい、怒ってしまって後から後悔してしまう。

上の✅にあなたはいくつ当てはまりますか?

実はこれ、以前の私です・・・。

初めまして。ことばキャンプ講師の村上好です。

私自身3人の子どもの母でもあり、上記のチェック項目に全部当てはまっていた張本人です。

3人の子どもたちがまだ小さかった頃、フルタイムでの仕事をしており、別々の保育園への送り迎えに加え、学童保育へのお迎え、帰ったらお腹を空かせた子どもたちにまるで親鳥が雛にご飯を食べさせるような勢いで毎日ドタバタしていました。今でも当時のことは「何を食べていたのか?」「どうやって生活をやりくりしていたか」は忙しすぎて思い出せないほどです。

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おまけに、性質は違うもののとにかく育てにくい我が子たち・・・(今思えば、そう感じただけなのですが)

おかげで私自身も心も体もヘトヘト・・・。全く余裕もなくなり、子どもたちが思い通りにいかないとイライラして、鬼の形相で叱りつけたりしていました。

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そんな毎日が平穏でいられるわけがありません。家庭内で子どもに問題が起こりました。

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*(あまりにも大変だったので、外国人ファミリーのフォトであえて、ソフトに表現します、笑。お聞きになりたい方はぜひ講座にお申し込みください)

その時に初めて、自分の子育ての至らなさに気がつきました。自分を責める毎日・・・当時は一時的にかなり自己肯定感が下がっていました。

色々なことをただただ後悔しましたが「後悔先に立たず」もう時間は戻ってきません。

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必死で解決策を模索していた時に、偶然出会ったのが「ことばキャンプ」でした。

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母親になった時は「育児書」をたくさん読みましたが、実践的なことはイマイチうちの子には合わない。。。そう思っていた私をことばキャンプのメソッドは救ってくれました。

家庭でことばキャンプを実施すると、、、、

子どもたちは少しずつですが確実に変わっていったのです。

そして問題も次第に解決し、(いまでも子育ての悩みはもちろんありますが)家族間のコミュニケーションが180度変わりました。

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その時、「変わらなきゃいけないのは子どもではなく、親である私なんだ」と気がつきました。

その後は、ことばキャンプを出来るだけ、多くの子どもたちに届けたい、という思いで2017年ことばキャンプの講師になり、全国の児童養護施設でのことばキャンプ実施、「自己肯定感を育てる親講座」、児童福祉施設新任職員研修の講師をしています。

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さて、「自己肯定感を育てる親講座」では、1回40分×3週間連続講座で子育てに必要なエッセンスをギュッと詰め込んだ内容を学べます。

前半、後半(①~③・④~⑥)のコースに分かれており、どちらかのコースだけでも受けられますが、6回のご受講をしていただくことにより、受講内容が深まり、お子さんの変化も現れやすくなります。

ここまで読んで「この講師ならいいかも」と思って申し込んでみようと思った方はこちら(すごく嬉しいです!)

この講座の良いところは、

◆1回40分だから負担が少ない

◆オンライン開催なので場所を選ばず気軽に参加できる

◆週末の午前中なので平日は仕事で受講できない方も参加できる

◆同じ悩みを持つお母さんたちと一緒に学べる

◆1回1回が実践的な内容なので変化を感じやすい

です。

実際に参加者からこんな声をいただいています。

●子どもの話を聞くときにアクションプランを実行したら、たくさん話してくれたり、自分から色々やってくれました!

●自分が変われば相手も変わるし、自分が原因を作っていたんだと深く反省しました。

●子どもの顔が明るくなり、話をたくさんしてくれるようになった印象です。とても嬉しく思っています。

お申し込みの意思が固まった方はこちら

もうちょっと読んでからと思う方は読み進めてくださいね。

ことばキャンプ 自己肯定感を育てる親講座(オンライン)とは?

この講座はことばキャンプが長年の活動をもとに作り上げた、「子育てに大切なエッセンス」をオンライン講座を通して参加者の皆さんと一緒に、「普段の生活の中でお子さんの自己肯定感をどうやって育ていくか」を学んでいく講座です。

ただ一方的に話を聞くのではなく、自分自身を振り返ったりワークをしながら皆さんと共に作り上げて行くスタイルです。

連続で受講することで習慣化していき、あなたの子育てに定着していくことでしょう。

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開催概要

参加方法:zoomによるオンライン講座(PC・スマートフォン・タブレット端末)

対象:お子さんを持つ親御さん

定員:5名

回数:3回連続講座(40分×3回)

*6回連続で受講されたい方はコース1とコース2を両方お申し込みください。

 各回内容:

【コース1】2022年 3/12(土)19(土)26(土)

第1回 親の聞く力が自己肯定感を育てる

第2回 コントロールすると自己肯定感が下がる

第3回 自分で決めると自己肯定感が育つ

【コース2】2022年 4/2(土)9(土)16(土)

第4回 自己肯定感の根っこは愛されている安心感

第5回 肯定的な視点とことばが自己肯定感を育てる

第6回 楽天的な呪文をかけて自己肯定感を育てる

 金額:

8,800円(税込)/コース1またはコース2(3回分)

16,500円(税込)①~⑥まで6回連続受講できます。

(税込、テキスト代・送料込み)

です。

時間はすべて09:00~09:40となります。

連続講座となりますので必ず日程の方は確保の程をお願いしております。少人数での開催となりますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。

​講師:ことばキャンプ認定講師:村上好

申し込もう!と決心がついた方はちらからお申し込みください。

少人数制のため、定員に達しましたら締め切りますのでお申し込みはお早めに!

*お問い合わせはこちらからお願いいたします。

プロフィール:ことばキャンプ講師・親講座講師・児童養護施設講師

鉄道会社に勤務中、旅行会社での企画・添乗業務やホテルの営業、主婦向け宅配サービスの企画、戦略などの業務に携わる。その後、国際会議運営会社であらゆる国の人々をアテンドする中で価値観の違いを目の当たりにしたことがきっかけとなり、既存の教育に疑問を感じPTA改革に着手。3人の子育てでは不登校、引きこもり、中学受験などを経験。2015年に、大人から子どもまでが学べる場所を提供すべく「まなびのば」を設立。当時不登校だった子どもに何ができるだろうと考えていたときに出会った「ことばキャンプ」に感銘を受け、2017年よりことばキャンプ認定インストラクターとして全国の児童養護施設などで活動。2019年より不登校のサポート事業に関わり、延べ100人以上の中高生の悩みを聞き対話の中から解決策を見出し、教室復帰へとつなげる経験を元に2021年不登校のお母さんのための総合窓口としてオカンの駆け込み寺を開設。聖学院中学校・高等学校教育相談支援員、日本SEL推進協会理事、農業生産法人 株式会社 耕せにっぽん 関東地区相談員。

 

講座のお知らせ「ことばのチカラを上げる親トレ」

神奈川県大和市文化創造拠点シリウスにてことばキャンプ講師として講座を行います。

https://yamato-bunka.jp/learning/2021/007681.html

本日の時点で残席わずかとなりますのでお申し込みご希望の方は残席をご確認ください。

放課後デイでの食育講座①

横浜市にあるキッズコネクション様にて食養生コーディネーターのお仕事をさせていただきました。

朝、子どもたちと一緒に地元のゴミ拾いをやる「ゴミンティア」というボランティア活動にも参加させていただき、元気一杯の子どもたちと活動を楽しませていただきました。

子ども達の鋭い目、観察力に驚かされつつ、ゴミ拾いを終え、準備を開始。

・季節に必要な栄養素がとれる食材

・グルテンフリー

・簡単で安全にできるもの

を考慮し、焼きビーフンをみんなで作りました。

年齢層は幅広で保育園児から高校生までなので本当にワイワイ楽しく賑やかに作って食べました。子どもたちの美味しく頬張る姿は疲れが吹っ飛びますね。

食育講座として、産地や、素材などクイズを出したり、振り返りではそれぞれに気づきがあり、あっという間の時間でした。

次回、また2月にお邪魔させていただきます!

みんな、待っててね〜!

冬休み期間限定無料相談拡大中!

オカンの駆け込み寺では冬休み期間限定で通常30分の無料相談を60分に拡大してご提供しています。

心のモヤモヤ、不安を抱えたままだと体に影響してきます。

ストレス解消のために何かを食べると余計に体が滞ってモヤモヤも不安も蓄積されていきます。

冬は人間も溜め込みやすい時期になります。だからこそ「出す」ことが必要。

一人で抱え込まずに相談してくださいね。

もちろん相談だけでも大歓迎です!吐き出して少しでも肩の荷を下ろしてください。

ご相談はこちらからどうぞ。