先日植えた枝豆の種、次男は朝起きると「水やりしなきゃ」といってベランダに一目散に行って水をかけています。
「お!芽が出てるーーーー!」と言うことだったので見に行くと、
おおお!!!!
土が盛り上がって突き出てる!
自然ってすごいねえ。と実感しておりました。
以前からラーメンスープを作ることが好きな次男ですが、今回は
「鶏白湯」にチャレンジしようと言うことになりました。
一応レシピなんて調べたりしましたが、そういう型にはまったのはそもそも親子で好きじゃないので、あとは感覚で、笑
・手羽先
・人参
・にんにく
・玉ねぎ
鍋でコトコト。。。。
数時間後にはこんな美味しそうな鶏白湯が・・・。
そして、こんなラーメンに仕上がりました!
栄養がいっぱい入ってるから全部飲み干しちゃいますね。
チャレンジ大成功!
同世代の仲間が多いというと聞こえはいいけど、本当にその集団にいる個は幸せなのだろうか?
「トイレに一緒に行く」という行動も今はしたくないんだけど誘われると断れない、という話を聞いた。
仲間が「かわいいね」っていうと「本当だかわいい!」と言わないといけない空気感とか、その延長線が「あいつうざい」「あいつはキモい」という言葉すら同意せざると得ないっていうことがあるんじゃないかと思う。
同調圧力って怖い。
大人でもあるよなあ。。。会社組織とか、ママ友とか。。。
もちろん私はそういう輪からとっくに抜けちゃってますけどね。
今日は朝から次男とスケジュールを一緒に考えました。
自分で決めることでちゃんとやる(やらない時もあるが、、、)ので、あくまでも主体的に。
5月に入って、今まで縁のなかった英語という教科を1年生の講義から試しに受けてみたらなかなか調子良い感じだったので、約4週間受けてみて、ついでに先週末は英検5級にチャレンジ!
1年でやるカリキュラム、4週間で終わるんだって本人もびっくり!
昨日からは2年生の応用クラスを受講し始めました。1年の分は基礎をやって、2年生は応用をチラ見せしたら面白がったので、こちらをしばらくは進めてみる。
本人は先生が面白いとのことで今の所順調です。
英語の後は、先日、いろいろな大人と会話するときにキーワードだった「サッカー」について、私自身もっと知ってみたいと思うようになり、今日から次男からサッカーについて教えてもらうことにしました。
*人に教えることでプレゼン力や発信力や、理解力がつくかなと思っています。
アウトプット必要ですよね。
先日、サッカーの漫画で「ジャイアントキリング」という漫画を教えてもらい、早速購入。読んでみたら結構面白い!(私、本来漫画は苦手)
読み進めながら、次男に教えてもらいながらサッカーの知識を身につけて、サッカー談義ができるといいなと思っています。
午後は区役所へ。
引越し先の候補になっている品川区。
ハザードマップをもらいに行き、浸水、地震の際の火災危険度、液状化の情報が知りたくて行きました。親切に教えていただき、高低差のジオラマもあり、一目瞭然。
どのあたりが住むのに安全かということを実際のジオラマで知ると、あの場所には絶対に住んだらダメだなとか色々とわかりました。
防災体験もできるコーナーがあり、VRでビル火災から避難する(これ、めちゃ面白いです)とか、寝たきりの人を車椅子で避難させるシュミレーション(実際の人形でやりました)にもチャレンジ!
夕方からは家族会議。
この先、学校に行くかどうかを私とパパと子供と3人でそれぞれの意見を出して、(実は我が家は私とパパの意見は正反対ですが、別にそれはそれで全くいいと思っています)、1時間ほど色々と話し合った結果、パパの理解も得られ、まずは今の状態を続けてみることにしました。
うん、これでいわゆる「不登校で今はホームスクーリングやってます」ということになるのかな。
本人にとって「俺ってなんか悪いことしてる」と思うことが一番良くないと思ってるので、早めに「それでオッケー!」って言ってあげたら本人楽になりますね。
次男は今の公教育のスタイルが合わないだけであって、脱落者でもなんでもないですから。
本人にあった学びのスタイルが見つかれば夢中になってのめり込んで行くと思っています。
試行錯誤は続きますが、トライアンドエラーで全然オッケー!色々やって行こう!
*夏野菜の苗は私がVR体験であまりにも体力を使い果たした為、キャンセル、、、明日買いに行く予定!!!
ハワイに住む姉夫婦が我が家に遊びに来てくれた。
今までは「俺、英語大っ嫌い」と言っていた次男。
ずっとネイティブスピーカーである叔父と同じ空間にいる。
まだ話しかけるのはちょっと恥ずかしい様子だけど、言ってることは結構理解できた様子。
そして、一人で都内を案内してあげることになり、不慣れな姉夫婦を東京観光に連れ出してあげていました。
この1ヶ月、面白いように英語を学んで、今日、実際に英語を聞いてみた感想。
「英語ってただ覚えたりするだけじゃダメなんだね。使うことが大切なんだねえ」
そして、叔父に「ハワイに遊びにおいで」と言われて、速攻で
「行く行く!一人でもいけるから」と言っていた息子。
おお!こういうことを言うようになったのか。。。笑
あれだけ嫌いだった英語なのにねえ。
明日の英検、がんばれよー!
ハワイに行く日も遠くないね。
【3日間のまとめは下に書いてます】
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「多様な大人に会う」最終日の午後は
渋谷にあるYES インターナショナルスクールさんにお邪魔しました。
校長はサイエンスZEROでもおなじみ、サイエンス作家の竹内薫さん。
お子さんに通わせる学校がない。ならば作るまでだ!ということで学校を作り、今はホームスクールをしているお子さんなどもここで学んでいます。
お話を伺ったのはHoSAの理事でもあり、日頃から仕事やプライベートで大変お世話になっている北本貴子さん。
北本さんはご自身のお子さんもホームスクールを実践されていて、当日も、お子さんと一緒に遊びながら仕事しながら、子供たちも遊びながら学びながらという色々ミックスされた状態の中で、成長しているんだなという素晴らしい環境を目の当たりにしました。
もともと、仕事でご一緒していることもあり、今の次男の事情もよーく分かっているので、多くを語らなくても通じ合ってる部分もありますが、笑。
次男も交えて改めて、「高校ってなんだんだろうね。勉強ってなんなんだろうね」ということを話しました。
次男は、緊張して聞いているだけになっていましたが、そこは私も分かっていたので伝えたいことを話題にし、話を進めまして、彼なりに解釈をしていたと思います。
当日は、物理学者の田森先生もいらっしゃっていて、お話をする機会をいただき、磁石について学校では教えてくれないような話をたくさんしてくださり、めちゃくちゃ楽しかったようです。
「学校の授業があの先生だったらいいのにな」と言ってました。
普段の生活とつながっているよ、ということを話しの中にたくさん織り込まれていて、難しい言葉が出て来るんだけおど、普段の生活の中のことに置き換えて説明してくれて「この技術は、自動販売機がお金の種類を区別する時に使われているんだよ」とちゃんと落とし込んでくれるんですよね。
次男はとても興味を持って聞いていました。
帰り際に、カポエイラの中島先生から声をかけられ、「サッカー好きなの?」と言われ、思わず顔が緩む次男。
すかさず、ブラジルの話をしてくれて、サッカーの面白いエピソードをしてくれたもんだから、これまた目がキラキラして、、、
何と言ってもこの3日間、「サッカー」というキーワードが次男のスイッチオンのポイントでして、普段何気なくき続けているサッカーウェア、シューズってこうやって人と人をつなぐ道具になっていて、そこから広がりを見せていくんだなあということを私自身感じました。
着ているだけである意味「話題」を相手に提供しているもんなんだなと。
この先、この気づきは私に取って次男と学びを進めていく何かのきっかけになると思いました。近くにいると普段から着ているから気がついていなかった。。。
さて、3日間、いろいろな大人に会いましたが、夜、次男と色々と話しました。
「いやー、ママ、この3日間、オレ、結構色々と考え方変わったわー」
ということです。
最初は「なんでオレが行かなきゃいけないんだよー」なんて渋々ついて着ていた節もありましたが、まあ、良かったです。
そして、次男がまとめとして言っていたこと。
【3日間を通して感じたこと】
「あのさー、いろいろな人に会って、いろいろな意見とか話とかあったけど、みんな結局根本的なことは同じだなって思った。それは、どの人も
今の教育はおかしいって感じているんだなってこと。高校に行ったほうがいいっていう人も、高校必要ないよー!って言ってくれた人も、でも結局、根っこは一緒だった。」
だそうです。
知識を得ることはどこかで必ず必要でしょうね。
ただそれが、その子によって興味関心が違うからその子のタイミングではない時期に外からの要因で始めさせられるときにつまらなさを感じてしまうのでしょうね。
本人が必要だと思った時に学びをはじめられるようなシステムだといいのになあと感じました。
指導要領に基づいてどの子も同じ年齢に、同じ内容を、同じ速度で、一緒に受けるというこのシステム、どう考えてもちょっと違和感あるんですよね。
そりゃ、金太郎飴を作るならちゃんとレシピ通りにことを進めないとダメなのでしょうけど、今、そしてこれから日本が育てないといけない人材ってそうじゃないはず。そんなことお偉いさんなら分かってるはずです。
高校、いや大学まで同調圧力に押され、同じような教育を受けてきた子が社会に出て急に「イノベーションしろ」って言われても、そりゃ無理ですよ。
学校にいる間は「みんなと同じじゃないとダメ」「不公平になるから一人だけ違うことをするのはダメ」って言われ続けて、社会に出たら「個性をだせ」「改革者になれ」って言われても無理ですよ。
今回、次男に会ってくださった大人たちは実際に「それではもうダメ」と思って実際に行動して教育を変えたい、変えようとしている人ばかりでした。
私も親として、自分の仕事として今後も、教育を変えていく何かをしていきたいと思います。
次男のために時間を作ってくださりお話をしてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
3日間で成長が見られた瞬間に一緒にいることができ、親としても本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
これから次男は高校に進学するか、色々と悩むことと思いますが、また相談に乗ってくださるとありがたいです。
そしてたくさん悩んで、自分で納得のいく答えが出ることを母親として願い、見守っていきたいと思います。
「多様な大人に会う」3日目午前中は建築士の方です。
私自身、建築士の方と仕事の内容などについて聞いたことがなかったので興味津々で色々と聞いてみました。
家の設計というと、机に大きなボードがあり、大きな図面に書いていくというイメージでしたが、今は全部デジタルとのこと。
実際の作成中のものを見せていただいたのですが、まあ専門的な難しいところもあるのものの、単純にすごい!かっこいい!と感じました。
何かを生み出す仕事ってすごいですね!
今の学校教育に対して親として、今まさに疑問を持っているという側面もあり、我が家の変わった子育てに興味を持っていただいたことは嬉しかったです。
我が家も現在、物件探しをしているのですが、屋根のことや、換気のことなど、知りたいなと思っていたことをたくさん教えていただき大変勉強になりました。
自分で色々と勉強することもまあ大事ですけど、やっぱり人を頼る、人にお願いする、って大事だなと思うと同時に、そのことに対して感謝の気持ちが湧いてきました。
人と人が繋がるっていいなあと思いますね。
そばで聞いていた次男も帰り道、「やっぱり教育に疑問を持ってる人多いんだね」と言っていました。
【今日聞いた話】(次男まとめによる)
・大学院という場所ですら日本の教育は選択の自由度が低い
・システムの中で与えられた教材とチームでやり抜いていかないといけない現実にジレンマ感じながらも今はやり過ごす時だと思って頑張っている
・やり過ごす、術を身につけることも一つの方法。
(否定的な悲観的な意味ではなく、来るべき時に備えてという意味と解釈しました)
【感想】
・最初は、教育関係の人だと聞いて、難しい話なのかなと思っていたけど、めっちゃ楽しかった。
・押し付けられている感じや、みんながそこにぴったりとはまっていること、それが「なんかおかしい!」と気がついていない人が多いけど、気がついている君は間違っていないよ。と言ってくれたことが嬉しかった。
・サッカーの話ですごく盛り上がって嬉しかった。
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「多様な大人に会う」2日目午後は大学院で教育の研究をされている方です。
2日前にいきなりオファーをしたのですが(しかも過去に1回しかお会いしていない、笑)、私のお願いに「面白いお願いですね!是非時間作ります!」とおっしゃってくださった方で本当に感謝です。
教員の経験もおありの方なので、次男くらいの生徒と日々接していらっしゃったご経験からのアドバイスもあり、今の教育現場と照らし合わせて、とても丁寧に答えてくれました。
最初は緊張していた次男も、だんだんと打ち解けていき、途中、サッカーの話になると一気にお互いの距離が縮まったようで、次男も楽しそうにニコニコと笑顔で話していました。
もともと、初対面の人にはなかなか話すことが苦手な次男。。。
親交の深い人とはものすごいおしゃべりなのですが、普段は大体「おとなしい子」「生意気な子」と言われてしまいます。
まあ、私が喋りすぎっていうのもあるのかなと、、、
今日も「お母さん、よく喋りますね〜」なんて言われちゃって、、、
あ、もちろん褒め言葉として受け止めてますけどね、間違ってないですよね?笑
1時間お時間を取ってくださいましたが、本当にあっという間で、次男も「めっちゃ楽しかった」と言っていました。
【今日聞いた話】(次男まとめによる)
・ドイツの教育の話
・疑問を持つことが大事
・三浦知良選手は15歳でボール一個持ってブラジルに行った
・W杯でドイツに行った時にポーランドの旗が燃やされていたのが印象的だったという話
【感想】
・自分で何かしないといけないんだなあと思った。
・世界には自分の知らないことがたくさんあることがわかった
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「多様な大人に会う」2日目は塾経営者の方です。
以前から仕事でご一緒させていただいたり、次男のことも、自分のことの様にとても共感してくれて、ありがたい存在。
会うなりめちゃくちゃフレンドリーに次男に接してくれ、すぐに心を開いていました。
「好きなことって何?」
「その中でそれぞれが占めてる割合はどんな感じ?」
どんどん次男の心を鷲掴みにします、笑。
ゲーム80パーセント、サッカー20パーセントだそうです。
*勉強はゼロ、笑。
「高校卒業っていう看板については、、、まあ、これからの時代、明らかにいらないでしょうねー」ときっぱり!
すでにそういう学歴重視の世界にいないんですね。その方は。めちゃくちゃ同感です!
勉強しないでもいい、楽をしていいよ、というのではなく、学歴云々というよりはその人の「面白さ」が勝負だよっていうことだったのだと思います。
それには、与えられた、「勉強」ではなく、主体的に学びたいと思ったものを見つけてそこで探究していき、手に入れた知識がその人の面白さを作っていくんだよ。ということを教えてくれていたと思います。
→まさにそこに疑問を持っていて勉強の意味がわからないという次男にものすごいわかりやすい解説だったようです。
また、
日本にいると、視野が狭くなるから一刻も早く、海外に行ったほうがいい、そしてそこで色々なものを見て、感じて、親に対する感謝の気持ちも気がついたほうがいい、とのことでした。
活字があまり好きでない次男にマンガ、
・ジャイアントキリング
・フットボールジェネレーション
また、読みやすい本として、
水野敬也さんの
「夢をかなえるゾウ」
を勧めてくれました。
サッカーの話をすごく掘り下げてくれ、(サッカーの話は目をキラキラさせながら聞いている次男)そこから、ゲームの話、マンガの話、世界情勢やら、ドイツにW杯に行った時の話などなど次男も本当に楽しそうに聞いていました。というか心を開いていたんですねー。この大人は安心していいんだってね。
ドイツは15歳になったら、その後の自分の進路を決めるシステムだそうですね。
勉学の方に進むか、職人の方に進むか。
もちろん日本を基準に考えたら「15歳で決めさせるなんて、、、」と思うのでしょうけど、ドイツにはそれを視野に入れて15歳までに自分の将来を自分で選ぶことができる様な教育をしているということなのでしょうかね。
日本の教育しか知らない多くの親御さんは、
・せめて高校にはいかないと。
・中卒だとろくな将来がない
などと自分の経験と、過去から今現在までの状況を見て(それしか知らないし、それ以上の思考をしようとしていないし、この状況がずっと続くと思っている)しか助言しないので、子どもはますます自分で考えることをしないでひたすら学校での暗記と詰め込み型の受験勉強をせざるを得ない状況なのではないかと思います。
もちろん私だって色々な教育を全部知っているわけではないんですが、自分なりに張っているアンテナから推測すると、やはり、今までの勉強の受け方でそのまま大人になるのは危険だよなあ。。。いや、日本自体が危ないよな、、、
と感じてしまいます。
私が感じた疑問や違和感を長男も次男も同じ様に疑問を持ち、違和感を感じたんだろうと思います。
そして、それを感じているのは決して私だけではなく、他の親御さんも薄々気がついていたり、すでにおかしいと思っているはずです。でもどうしたらよいかわからず、逆に余計に、いい学校に入れておかないと、と焦りのようなものを感じている方も多いなと他の親御さんと接していると感じます。
親は決して子どもを追い詰めようとしてるわけでもないんですよね。
子どもに幸せになってもらいたいと思っているだけなんですよね。
そのためには、、、というところなんでしょうけど、そのためには、、、の先がもう今までの考え方だとダメだなって私は思います。
まだまだ試行錯誤ですが、次男と一緒に前に進んでいけるといいなと思います。