我が子は可愛いもの。
ですが、我が子ではあるけれど、同時に自分とは違う一人の人間でもあります。
24365の世話をしてきた母親にとって、愛情を注いできた我が子だからこそ、いつまでも手をかけたい。私がいないとダメだわ。とついつい自分目線で子供を見てしまうことが多いと思います。
ところが子どもは思春期になると、親から離れようと必死になって、手を変え品を変え、サインを出します。これが思春期の反抗期ですね。
「もう親離れなのよね。」となんとなくわかりながらも、可愛かった我が子が自分に牙を剥く姿、離れていく姿を寂しさと不安が入り混じってしまい、混乱の末、悩む親御さんが多くいらっしゃいます。
これが思春期か・・・と知りながらも、心のどこかで「我が子は私のもの」という気持ちがどうしても前に出てしまい、なんとかコントロールしたい親。その方が自分が安心するからです。
ここでどうするか。子どもとどう言う付き合い方をするかで、子どもがそのまま自立への道へ進んでいくか、それとも親の敷いたレールに乗って次第に共依存になり、自立への道から遠ざかっていくか別れ道となります。
思春期の反抗期は、親離れの時。そして、親は子離れの絶好の機会なのです。
「いや、でもちゃんと見ていないとうちの子は勉強しなくなるんですよ。。。。」
「だって動画ばっかり見てちっとも勉強しないんですよ。。。。」
「最近成績が落ちちゃってるんですよ。。。」
このお悩みはお決まりのセリフとも言えます。実際心配になるのはよくわかります。
ですが、どうですか?これって親の責任ですか?そうではないと思うのです。
勉強しなくなるのも、動画にハマるのも、成績落ちるのも本人の責任ですよね。
ましてや、親がいくら言っても、制限して罰則を与えても、おそらく改善はなかなかしないと思います。
多少、そう言う時期があっても子どもはちゃんと自分でまた律してやるようになります。
だからこの時期のしんどさを抱えているお母さんにはまず、「今まで手をかけていたことをやめましょう」と伝えています。
子どもが自分で考え、自分で決めて、失敗しながらぶつかりながら程度を知っていく。思春期のこの時期は、親がとにかく子どもから離れていくこと。そして遠くからでいいから見守ることだと思います。
「あなたならできるよ」「大丈夫。失敗しても帰るところはあるよ」「やってごらん。」こういう言葉をかけてあげることで、最初は恐る恐るかもしれませんが、チャレンジして行けるようになってきますよ。
でももし、「どうせオレは・・・」とやる気を無くしていたら・・・・
その場合はオカンの駆け込み寺に駆け込んでくださいね。