昨日は子ども向けの料理動画サイト関連を企画されている方とお話しする機会がありました。
食事というのは、親子コミュニケーションの一番身近なツールですねという話ですごく盛り上がりました!
例えば不登校や引きこもっていたとしても、「食べる」ことはしますよね。
よく、お子さんと一緒にお菓子やご飯を作る際に、包丁で手を切らないように、材料をこぼさないように、と先回りして、手を出し口を出すお母さんが多いと聞きます。
キッチンが粉だらけになったり、卵がグシャッと散らかったら「ヤレヤレƪ(˘⌣˘)ʃ」という気持ちになるかもしれません。
でも、こういう失敗ってすごく大事だと思うのです。
そこで叱るのではなく、親がお手本を見せると、「なるほど〜、やっぱりお母さんってすごいや」となります。
また、そこで初めて、「じゃあ、ここにこうやって角をトントンって優しく当てると、綺麗に割れるよ」と言葉を掛ける。アドバイスをする。
お子さんはすでに、できなかったことを自分で理解しているので、今度は失敗しないように人の意見を聞くようになります。
次にやった時にできたら「おお!うまくできたね!やったね!」と言って二人で喜ぶ。
このことでお子さんは達成感と、自信が身につき、「自分はできる」という自己肯定感を育んでいけます。
仕上がりの形が変でもいいじゃない?気持ちを大らかに持つことはお子さんも人に対しておおらかになっていきます。
お料理を楽しんでくださいね〜。