タクシーと路線バス

我が家は自家用車がないため必要な時は時々タクシーを使っています。

今までそれぞれ色々なドライバーさんに乗せていただきましたが、今日のドライバーさんはちょっとすごかった。

特に悪口は書くつもりはないので、ご想像にお任せしますが、色々苦労しながらやっと自宅まで辿り着きました。              

午後、色々話をしていて、さっきのタクシーのドライバーの話になりました。

「それにしてもさっきの運転手さん、すごかったねえ・・・」

というので、

「だよね。うん、タクシーの運転手さんに必要なことってなんだろう?」という会話に発展していきました。

そこで比較対象として思い出したのが、先週、沼津で乗った路線バス。

沼津港から乗ったそのバスは、観光客でギュウギュウ。都心のラッシュ並みでした。普通なら、ストレスのたまる空間ですよね。でも、その後すごいことが起こったんですよ。

運転手さん「混んでますのでね、すいませんがもう一歩中にお入りくださいね」(ここまでは普通のアナウンス)

「はい、じゃあ皆さんしっかりつかまってくださいね。これから時速100キロ出しますから!」「あ、冗談ですよー」(この時点でもろにウケたのは明らかにうちの親子だけでしたけど、笑)

「今日は沼津港にお越しいただきありがとうございました!みなさん楽しめましたかー?」

「さてここで問題です。富士山の高さは何メートルでしょう?」

乗客の一人「3776メートル!』

「はい正解ですね!」

(車内に拍手!)

「では、富士山は世界でなんばん目に高い山でしょう?」

乗客の人が次々に答えていきます。

「正解者には、特別なプレゼントがあります」(謎!)

「いないですねー、正解は、、、、480位です!」(だったと思う)

乗客「おおおー!」と盛り上がる

到着前は「間も無く沼津駅に到着します。沼津は本当に良いところです。人もいいし、食べ物も美味しいし富士山見えるし。また来てくださいね」と言ってロータリーに到着しました。降りる際は乗客のみんなが笑顔で、「ありがとうございました!」と言って降りていたのが印象的でした。

混んでいたらイライラしてしまうバスですが、運転手さんのおかげで、車内は一体感が生まれ、楽しく快適な車内になったんです。

さて、話を戻します。

【タクシー運転手さんに必要なこと】

次男と話していて出た項目はこちら

・道を知っている

●親切さ

●サービス精神

●会話力

・不安にならない運転(せっかちな人の運転は怖い)

・車内のニオイ(タバコなど)がないように気を配る

・カーナビが使えること

今日の運転手さんがどうだったかはお察しいただければいいとして、

●のところは「コミュニケーション能力」だよねー。という話になりました。

【路線バスの運転手さんの良かったこと】

・クイズを出したところ

・観光ガイドをしてくれたところ

・ギャグをかましてくれたこと

結果、車内が和やかになって楽しかった。

そこからサービスってなんだろうね?という話になり・・・・

次男からは「人を楽しませること」ではないだろうか。という言葉が出ていました。そして英語の単語を調べたり、語源を調べたり、まあ話はどんどん逸れていきましたー。

ちなみに、時々「今日のダジャレ」っていうのをやるんですが、今日のお題は「カエル」でした。色々書いていくうちに、蘇るという言葉に疑問を持ち、「もしかして、たしか、古事記にある伊邪那美命の話の黄泉の国の部分と関係あるのかな」というので、早速古事記を出して調べたら、、、、おお!そうではないか!知らなかった!二人で感動。(常識だったら恥ずかしいですが、、、)

っていう今日のホームスクールのお話でした!


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